作り手として ものつくりに喜びを感じます 使う人の仕種を思います 手を触れる時の笑顔が浮かびます いつか 笑顔が溶け込み 使うことはあたりまえになります 時に 傷をなぞれば スローモーションされた風が頬をかすめ 温もりの日を迎えます ものつくりは喜びです 課 題 数十年、数百年もの時間、数えきれない鼓動を感じてきた木。 木からすれば赤子のわたしが、 使い手の仕種を思い デザインして削ること。 このふたつ、 わたしはどこまで融合できるだろうか‥‥