「木工からつくる展」に参加

「木工家ウィークNAGOYA 2024」(メイン:6月7日(金)から6月9日(日)まで) の企画のひとつ「木工からつくる展・机と椅子と」に参加します。

場所は、「文化のみち撞木館」(10:00〜17:00 月曜休館 入館料:200円)。開催期間は、6月7日(金)から6月21日(金)まで。

今回は、マホガニーのサイドテーブル、トチのサイドテーブル、トチの肘掛け椅子、ナラの肘掛け椅子、の4点を出品します。
4点とも手加工を主としています。機械加工を否定しているわけではありません。機械加工ではどうしても加工能力の範囲内にデザインされてしまいがちになるため、今回の4点は初期デザインの自由度を重視したということです。

「木工家ウィークNAGOYA 2024」公式サイト
https://www.woodworkers.jp

 

WW用チラシ

ウクライナ、GAZAで心が痛む中、1月1日の実家のある石川県での能登地震……実家は大きな被害は無かったものの友人の実家は大きな被害があった。これから先、どのような復興がなされるのだろうか。住民の希望に可能な限り寄り添ってもらいたい。

即時停戦を!平和と民主主義を!

わたしたちが知る情報は、現地の状況の数百分の1なのだろう。
たとえ数百分の1であっても、『即時停戦を!平和と民主主義を!』と声を挙げる!

Flag_of_PalestineStop Gaza Genocide!
即時停戦を!

朝日新聞デジタル
(社説)紛争多発の時代に 暴力を許さぬ 関心と関与を(2024年1月1日)より

……
 スウェーデンのウプサラ大学の分析によれば、冷戦終了後に着実に減りつつあった武力紛争は、2010年を境に増加に転じた。直近の集計では世界で進行中の紛争は187に達している。いったん起きた紛争は8~11年続くことが多いという。
……

 

ちょっと変わった端嵌め

一枚板の扉で映えのある端嵌めですが、加工には精度が必要なため神経を使います。切削加工も寸分違わぬ表裏同一形状、また、使う工具もルーターやトリマ、切削治具‥‥。
そこで今回容易に加工できる形状を考えました。
表裏の形状は異なり、ルーターやトリマ、切削治具も使わない方法です。

扉の全体1

 

今回の扉は小振りの仏壇用で、左右それぞれ2枚の折戸です。扉を開けた際2枚の扉の裏側が重なります。また1枚の扉の幅が80mmと85mmと小振りです。今までやってきた神経を使う端嵌め加工だと小振りなこともありより加工が面倒となるため、考案しました。
表は端嵌め部分が板より3mm厚く留め形状、裏は板と面一で長方形です。
嵌め合い部分ですが、板は両端が端嵌めへの通し枘、中央の大きい欠き取りは端嵌め幅より3mm小さく、通し枘内側は留めラインに掛からない枘としています。板の表側は板面のままで切削なし、裏側は嵌め合いの厚みを残してカットしています。
端嵌め形状は、表側が板の欠き取りに被さる留め形状、裏側はそのままです。

加工は非常にシンプルです。
板に留め加工が無いため、欠き取りは傾斜盤のみで特別な治具を用いることもありません。
端嵌めの加工では、板と嵌め合うところは溝切りカッターで切削し、両端は角鑿盤で溝に沿わせて枘穴加工、表の留め部分は傾斜盤や横切り盤で切削、となります。
以上です。

端嵌め側面

今回考案した「ちょっと変わった端嵌め」は、表側に端嵌め部分が盛り上がった形状です。板は黒柿、端嵌めは山桑で色合いが大きく違うため、表裏とも面一の通常の端嵌めであっても「端嵌めが成されていることは明瞭」、ならば端嵌めを盛り上がらせても違和感がない、という判断です。ですから逆に同一材の場合は見栄えがあまり良くないかもしれません。
通常の端嵌めは、板幅が300mmくらいを超えると経年変化による材の伸縮による留め部分の剥がれ、板割れが懸念されます。今回の端嵌めも同じことが言えます。端嵌め構造の宿命かと思いますので、それを承知の上で設計する必要があります。

Mac miniとiPhone8の復活

1年程前から10年使っているMac miniの起動の遅さに溜息続き。そろそろ更新しなきゃあいけないんだよなぁ。ディスプレイもスイッチが入りにくくなってるし‥‥嗚呼、15万円は掛かるかなぁ‥‥
iPhone8もバッテリー劣化で80%、こっちも新規購入かバッテリー交換しなきゃぁなんないなぁ‥‥

 

先ずはMacから

11月に
およっ!Macのスイッチが入らない!
コンセントを差し込み直してみよう、あらま!PC関連用のタップのランプがビビりながら点いたり消えたり!
20年以上使っているタップ、交換するか。ディスプレイのスイッチには接点復活スプレーを使ってみるか、とホームセンターへ。
タップはELPA(朝日電器株式会社)の7個口2m。外観は20年前と同じ(性能はアップしてると思うけど‥‥)で2,680円。接点復活スプレーは598円。しめて3,278円。
ディスプレイのスイッチの接点に直接スプレーしたくて分解を試みるがケースの留め部分が折れそうだったので断念。仕方なく隙間からスプレーし、ついでに全体もクリーニングする。
タップ交換では、接続するコンセント口などをクリーニングしセッティングする。まぁPCの大掃除です。
おおおおおっ!スンゴイ!!無茶苦茶速いじゃん!!快適快適!遅かった原因はMacじゃなくてタップだった!!タップの交換は3〜5年推奨と書かれてある(知ってはいたが‥‥)。
M2搭載Macへの更新は数年先でも良さそうだ。まぁ、しばらくはOS Catalina(intel)で過ごすことにする。

 

iPhone8のバッテリー交換

iPhone8を使い始めて6年。バッテリー容量も80%となってしまった。2週間ほど前、iPhoneを車中に置いたまま30分ほど買い物をして戻って画面を見てみるとバッテリー1%!こりゃアカン!!
ショップに問い合わせると正規にバッテリー交換すると1万5,000円ほど掛かると言われ、さらにここから一番近いのが名古屋だと言われた。
仕方ない、互換バッテリーを買って自分で交換するか!と、ネットショップを検索する。2,500円ほどで工具付き、これだな!一応購入者のレビューに目を通す。
それなりに高評価もあるけれど、「充電しきらない」「防水シート交換がない」「付属吸盤が使えない」「当たり外れがあるようだ」などが散見される。

ええ〜い!Appleで交換だ!連絡する前にAppleのサイトで交換の手続き、期間、価格などを確認する。
Apple careでは丁寧に説明してもらった。
・バックアップしてSIMカードを外して宅配業者に渡す。(専用梱包材で引き取ってくれる)
・7〜10日間掛かる。
・配送料込みで1万1,200円。
自分で互換バッテリーに交換して、すったもんだすることを考えれば、正規の保証もあるのだから決して高くはないと思う。ちなみにApple careの担当者は、iPhoneの6を使っているとのこと。最新モデルに更新することがベストとは言えないようだ。
iPhone無し10日間、さてさて音の無い生活はどんなだっただろう?ああ、静かだ。静けさが孤独感をつのらせる‥‥
発送して2日後に、Apple careから「修理完了」「発送しました」とメールが入る。早っ!!

返送された時の梱包材
素晴らしいパッケージデザイン!

iPhone返送時の梱包材

引き取り時の梱包もコンパクトで素晴らしかった!

道路状況が芳しくなく1日遅れで返ってきたiPhone8。外観も新品同様のようににクリーニングされ保護シートで覆われている!SIMカードを入れてMac miniに接続してデータを読み込み完了。おおっ!音量はこんなに大きかったのか!交換前は電話をスピーカーにしてもiPhoneを耳元にして話し、相手に「ちょっと声が小さくて聞き取れないのですが」と言っていたのは何だったんだ?!おおっ、これが本来の音量だったんだ!自身の老化で難聴か!?と思ったりもしたが、iPhoneのバッテリー劣化で本来の音量ではなかったのだ!

Mac miniはタップ交換で快適になり、iPhone8は正規のバッテリー交換で新品になった。快適!安堵!

タップ交換時に思ったのだけれど、家や作業場の配線は数十年経っているけれど大丈夫なんだろうか??