薄板の厚み計測
薄板の厚みはノギスで計測するのが一般的です。木工を始めた当初は、最初の一枚を計測していたのですが、鏡板用に数枚同じ厚さで仕上げたはずが桟の溝に収まるものと収まらないものがあったりしました。0.1mm以下の誤差なのですが組む前に一枚ずつ収まり具合を確認し手鉋を掛けて調整という手間を掛けていました。プレーナーの性能によるものなのでしょうが、ノギスによる計測の仕方が下手なんじゃないかとも思いました。
そこで、薄板を複数枚合わせて計測して枚数で割り1枚の厚さを出すようにしました。この方が平均的でもあり、より正確な厚みを計測することにもなります。
どこまで精度を求めるかは人それぞれですが、お試しを!