マホガニーのサイドテーブルの側幕板に、象嵌を施すことにしました。
脚部に手が込んだ加工をしていて幕板が板というのが淋しい気がして、色々とアイディアを描き出したのです。大降りにならないこと、目障りにならないこと、などに注意しながら。で、最終的にトチの杢を使って象嵌とすることに落ち着きました。
加工行程
加工の順を追っていくと、
- 嵌め込むトチを切り出す
- 幕板になぞる
- トリマで5mmの深さで粗彫り
- 線の内側を彫刻刀、押し鑿、小刀等で整える
- トチ板を嵌め込む
- トチ板に鉋掛け
- 小刀でトチ板の面取り
大まかな行程はこうなります。
もっと細かい杢を使った方が良かった‥‥