フレーム型天板
マホガニーのサイドテーブルの天板を、Revival Deskの袖抽斗から採用しているフレーム型天板で制作しています。
天板の反りと伸縮に
一般的に無垢材で制作している天板(甲板)は、一枚もしくは数枚を剥ぎ合わせるのですが、木の特性である反りを抑えながら伸縮を吸収するために、
- 両側に蟻桟を通す手法
- 側板と組む手法
- 木口を端嵌めとする手法
- 四方をフレームとして天板を挟み込む手法
が使われています。
1.両側に蟻桟を通す手法
蟻桟では、通し蟻、止め蟻、寄せ蟻が良く知られた手法で、反りと伸縮に対応するだけの桟であったり、脚部や側部分を支える部材であったりします。