山桜は花が散り新緑の木々に紛れて居場所が判らなくなりました。
4年前からこの時期、好物の山椒の若葉の佃煮を作ります。ピリリッ、舌がジーンがたまりません。
いつの間にか敷地内のあちこちに育っている8本の山椒の木はまだまだ小さく、若葉の収穫は1パックくらい。好物なので沢山作り置きしたいので近くの道の駅で2パック購入。地産地消ということで。
当初cookpadなどでレシピを真似たのですが、だしを使ったりお酒や味醂を使うのがどうも好みでないのです。だしを使うとピリリッ感がストレートに感じられない、だしが口の中にまとわりつき濁りのように邪魔をする。お酒はウィスキー派なので置いてない。砂糖と醤油のみの味付けがストレートで好きです。
さて、作り方。
(cookpadの「山椒の葉の佃煮」https://cookpad.com/recipe/3156502のレシピを簡素化アレンジ)
1.山椒を水洗い。全部で600gくらいでしょうか。
2.お湯で2〜3分煮ます。
3.ざるに上げて絞り、まな板に置きます
この時に硬い茎があれば取り除きます。煮た後なので硬い茎は分かり易いです。
摘む時期が早いものは、ほとんど柔らかいですね。
4.2〜3cmくらいにザクザク切ります。
5.煮汁は煮た山椒が浸るくらい。
計量カップとスプーンなどは持っていないので砂糖と醤油は1:1くらいの割合。
今回の山椒の量だとそれぞれコーヒーカップ8分目くらいでしょうか。
6.煮汁で山椒を弱火で2〜3分煮ます。
7.冷まして山椒を取り出し、煮汁を煮詰めます。
8.煮汁が2/3くらいになったら、山椒を入れて弱火で2〜3分煮ます。
味見をして薄ければ醤油を足します。
9.6〜8の工程を3、4回繰り返します。
10.煮詰めている山椒を淵に寄せ、鍋を傾けて煮汁が少し残っているくらいで完成。
砂糖は熱いうちは柔らかいので、まだ煮汁があるなぁ、と煮詰めると冷めるとカチカチになります。
以上。
出来た山椒を入れる瓶と蓋は煮沸殺菌しながら進めると効率的です。今回は160gの瓶1.5本出来ました。
美味い!!!
おまけ
刈り払い機での草刈り。わたしはお米の袋で草刈りエプロン。1年使えます。