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木工屋です。

譜面台をスマートなデザインに‥‥

イメージスケッチ → アイディアスケッチ → 作図 → 制作 へと通常通りのプロセスでの譜面台の制作です。主材はマホガニーです。
スマートな部材構成、完成時のバランス、使い勝手に重点を置いてデザインして行きます。

譜面台3

念頭に置く項目を抽出

家具デザインではとりわけ機能を満たしていることが最重要となります。もちろんこの譜面台も機能を満たしていなければならず、その機能を満たした上で独自のデザインを加味して行きます。今回その項目は

  1. 部材数を少なくするために、脚部の支点は3箇所とし支点の一つを支柱(メインパイプ)とする
  2. 3箇所の支点間の角度は60度
  3. 譜面板の高さは、椅子に座って中心高:850mm、立った場合は1,200mmが最良位置と判断
  4. 上下動させる支柱(メインパイプ)に入るインナーのスライド量はどれだけ必要か
  5. 支柱下部の枘組み部分の芯材はどれだけ入れれば良いか
  6. 支柱、インナーとも木製であることから太くなるため、どこまでスマートにできるか
  7. 譜面板の高さが変わることで、譜面板の位置が前のめりになったりしないか、不安定にならないか、その際に支柱を支える二つの補助脚が足位置の邪魔にならないか、その長さはどれだけ必要か、とバランスを考え70度傾斜を判断
  8. 譜面板の大きさは、縦:305mm+20mm、横:228mm×2+20mm×2、が最小サイズとなる
  9. 支柱の高さと譜面板の角度が可動箇所となるため、固定具(ノブ)をデザインする
  10. etc.

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木工作業の工夫

木工作業でちょっと工夫していることを幾つか。

  1. しらがきの後、白チョークでなぞる
  2. 立ち鉋での木口処理
  3. 木作り時に鉛筆でマーキング
  4. 板作り(挽き割り)時の反りを予想する
1.しらがきの後、白チョークでなぞる

しらがきで正確に墨付けしたものの、見辛いことがあります。
特に角鑿盤での加工時、照明を当てていても見辛いことはしばしばあります。 続きを読む 木工作業の工夫

父の死

4月3日、肺ガンで自宅療養していた父が逝った。83歳3か月だった。

昨年8月に右肺に8cmの腫瘍が見つかり、9月末に金沢医科大学病院で精密検査を受け、余命1年と言われた。父はその結果をわたし達兄弟とともに聞いた。
年明けに入院し、医師、看護師さんたちの手厚い看護を受けながらも三日程で「自宅に帰る!」と暴れ、自宅療養となった。
羽咋市内の診療所、介護センターの支援を受けながら、母、弟夫婦、姉、わたしが交代で父に付き添っていた。
日を追うごとに目に見えて病状が悪化していく。衰弱が早送りされているみたいだ。 続きを読む 父の死

iPhoneにスピーカー

作業中はいつもFMラジオを聴いているのですが、好みでない演歌、浪曲、野球中継になると鼻白んでしまう。
CDだと同じアルバムが繰り返されるので交換が面倒臭い。ズボラです。
で、iPhoneからAccuRadioを聞くことなるのですが、音が小さい。
ということで、iPhone用のスピーカーを作りました。
スピーカーと言うよりも拡声器、メガホンですね。iPhone単独より2.2倍ほど音量が増した感じがします。ツイーターといった感じです。低音は無理かな?
専門的な知識がないので形状はカッコだけ。材も薪にしようと思っていた端材を使いました。
それほどこだわっていないので改めて良材で作ろうとは今のところ思っていません。まあ、鑿の練習ということで。
下の材は粗木取り前のクリの良材。右の定規は粗木取り専用定規で目盛りは50mm。結構重宝しますよ。

iPhone用スピーカー

鹿の角

一昨日、昨日のウォーキング途中、二日続けて鹿の落し物・角を畦道で拾いました。
動物の剥製を飾る趣味は持ち合わせていないのですが、どこかのおっさんが拾って道の駅で売られるのも癪にさわるし、何とは無しに持ち帰りました。
年に一度生え変わることは知っていたのですが、3年前に庭で拾った時と時期が違うように思い、確認がてらネットでいろいろ調べてみると、
毎年春先に落ちる。1歳の時は、枝分かれしておらず、歳を重ねるごとに毎年枝分かれの数が一つずつ増えて行くそうです。ということは、昨日拾った短い方は長さが34cmで3歳、長い方は47cmで4歳ということです。

鹿の角

漆塗りの呂色仕上げの艶付けには「角の粉(艶の粉)」が欠かせないようです。
わたしは今のところ、漆塗りは拭漆のみで工藝的な呂色仕上げをしたことがありません。将来やりたくなるかもしれないので、とりあえず手元に置いておこうと思います。