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木工屋です。

雀の日向ぼっこ

やはり今冬は暖冬なのでしょうか?12月に雪がちらついたのは2回だけ。寒いと感じた朝でも温度計は5度。年末に石川の実家に帰っても軒下にわずかに雪が残っている程度。COP21の合意がどこまで実現されていくのか、気になるところです。

日向ぼっこ

正月1日、日向ぼっこに実家の前庭に出てみると、しだれ桜に雀たちも日向ぼっこしています。

雀の日向ぼっこ

 

近年、屋根の建築構造が密閉性を高めて来ているため、昔のように屋根瓦の下に雀たちの巣作りが出来なくなってきているとか。そのため、全国的に雀の数も減少していると数年前に新聞記事で書かれていました。少子化とも言われていたように記憶しています。そのせいもあり、雀たちの日向ぼっこに心が温まります。

2015年、仕事納めはベッド

今年の仕事納めはベッド、となりました。ベッド新婚さんのシングルサイズ2台。宮が付かないシンプルなデザインです。クリによる本体の制作よりも木曽檜のスノコの方が時間が掛かります。
9月末からマットレスだけで過ごさせてしまいました。申し訳ありません。
檜などの針葉樹の手押鉋、プレーナー加工では、切削の仕上がりが大きく影響します。
前稿で書いたように、自分で研磨した手押鉋、プレーナーで作業は効率良く進められます。

慌ただしく2015年が過ぎて行きます。
仕事に限らず、生活面でも多くの人たちに助けられました。ありがとうございました。
2016年、ひとつでも多く笑顔でいられますよう!

超硬刃とダイヤモンド砥石

超硬刃を購入したものの‥‥

こちらに越してきて、チップソーメーカーから紹介してもらった刃物の販売・研磨屋さんと付き合いが始まりました。
当初、チップソーの研磨と購入のみだったのですが、今秋に手押し鉋盤の刃(ハイス鋼、幅:250mmが2枚)の新規購入の見積もりを出してもらいました。わたしにとっては高い見積もり金額‥‥。価格交渉すると、「250mmの幅をわずかに切るけれど、中古の超硬刃が2枚ある。安くするけれど、どう?」。提示された金額は新規ハイス鋼の2.5分の1!即決です。
ところが研磨されて納品された超硬刃、45度に指定した刃角が35度!
いやぁな予感が的中!半日で切れなくなった!すぐにクレームの連絡!
45度に再研磨(もったいないから二段砥ぎに!)してもらったものの、自分で研磨しているハイス鋼の仕上がりよりはるかに悪い!超硬刃ってこんなものか‥‥それとも研磨屋さんの技術力??

ダイヤモンド砥石の購入

超硬刃について木工の先輩に相談してみたり、インターネット上でいろいろ調べてみるものの使えない刃物を買ってしまった感が強く仕舞い込んでしまいました。
それでも、やはり諦めきれずに出口を探すようにネットを検索する日々。
直接ダイヤモンド砥石メーカーに、研磨方法、合成砥石との番手の違い、ダイヤモンド砥石の選択等を尋ねてみました。#10000のダイヤモンド砥石はなく、合成砥石の粒子ほど細かいものは作れない、とのことでした。「それでは、世間の研磨屋さんは超硬刃の研磨仕上がりは芳しくないってことになる??」「研磨屋さんによるが、砥石の研磨回転スピードによって良い状態にしている」とのことでした。じゃあ、わたしが付き合っている研磨屋さんは‥‥

えぇ〜い、一番番手の大きいのを買ってしまえ!。手押しの研磨で使えなくても他にも用途はある!てなことで#6000というの1万円ほどで購入しました。

ダイヤモンド砥石で超硬刃を研磨

宮本家具工房さんの月間記事『2014年2月 手押鉋盤の刃を自分で研磨する』に掲載されている研磨治具をわたしも作り使っています。
ハイス鋼の手押しの刃を外して研磨してセッティングまで、わたしはおよそ30分を要します。プレーナー(ハイス鋼、幅:500mmが3枚)だと2時間超。

さて、超硬刃は上手く研磨できるだろうか?

やったぜ!! 研磨屋さん、さらばッ(まではいかないが)! ほぼハイス鋼の仕上がり! 満足!

「木の仕事展IN東海2015]

「木の仕事展IN東海2015]

11月27日(金)から29日(日)に名古屋市東区にある「名古屋東桜会館」で”木の仕事の会”のメンバーさん達と展示会を行います。
5年振りの展示会で緊張しています。
わたしの出展品は、リバイバル・デスク、椿の鏡台イメージ・チェア、その他、となります。なかなか作業が進められず、以前のようにスペース内にあれもこれも!というわけには行かず、笑顔と口数で切り抜けようと思っています。

みなさんとお会いできることを楽しみにしております。期間中は全日在廊しております。

 

反り台鉋

反り台鉋での基準面作り

久し振りに反り台鉋の登場です。
バンドソーで粗木取りした椅子の脚部の曲面切削には、わたしは反り台鉋を多用します。しゃくり鉋を使用することもありますが、曲面という面作りにはやはり反り台鉋となります。

一般的に凹部に使いますが、わたしは凸部でも使います。平台鉋での凸部切削も可能ですが、その際はどうしても鉋を斜めにしなければならず面作りをするには難しいです(わたしが未熟であるからです)。
サンダーでの曲面作りという方法もありますが、面が出ていると思うのは錯覚で、サンディングの後に反り台鉋で切削してみるとガタガタであることが判ります。
何はともあれ、反り台鉋で基準面作りです。

反り台鉋でかまぼこ面作り

反り台鉋で基準面作り、カネ(直角)出しを済ませた後、反り台鉋で四方の面をかまぼこ面にしていきます。

仕上げの面作りになりますから、曲面の柾目と逆目を意識しながらゆっくりと鉋を当てていきます。仕上げには鉋の刃は一枚刃よりやはり二枚刃です。逆目ぼれが出にくいです。