カテゴリー別アーカイブ: 覚え書き

9月、雑観

この地では、今年の梅雨はほとんど雨が降らず農作物の被害もあったようですが、蓮が生育しないなど琵琶湖への影響が大きかったようです。
ところが9月に入ると一転、相次ぐ台風の襲来で全国的に雨続き。家の中はいたるところにカビが生え、冷蔵庫の扉も結露するほど。カラダは頭皮から足の指先まで古傷がジンジン疼きっぱなし。木工作業も手が出しにくいひと月でした。今日30日は久し振りの好天となり、気持ちも洗濯物もスッキリです。

小型プレス

2年前、木工仲間から譲ってもらった超小型のプレス機のセッティングをしました。
入手して直ぐに下の盤の幅が狭かったため幅広にし、ネジ部分等をクリーニングしてグリスアップしておいたのですが、2、3日前に小物をプレスしようと思ったら合わせた材の捻れが激しく使えない。そこで、サクラの端材でプレス上部に盤を制作して取り付けました。これで捻れも解消。450mm方形、厚み220mmまでの小物のプレスが可能になりました。

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0次健診を受診

  • 9月12日に0次健診(ながはま0次予防コホート事業)なるものに参加しました。0次健診
    0次健診は、長浜市と京都大学京都大学院医学研究科が共同で行う予防医学研究で、日本人の体質を最新の遺伝子解析で明らかにし、生活習慣や環境の影響を長期間調査した結果を組み合わせて新たな病気の予防法や時代の先を行く健康づくりの達成を目的とした事業で、2007年から始まり1万人以上の市民が参加しているとのことです。5年ごとの追跡調査と解釈しています。今回、参加希望が多く寄せられていたことから新規の参加者を募っていましたので、長浜市民の新参者ですが参加させてもらいました。
受診

6月初めに電話で受診を予約すると、8月に受診前の分厚いアンケート用紙が送られてきました。用紙での回答でも良いのですがインターネットでの回答も可能でしたのでネット回答にしました。回答には1.5時間ほど掛かりました。遺伝的なことも含まれているほか家族構成から見る本人の食事や飲酒、テレビ鑑賞やネット閲覧時間、睡眠や仕事内容等、24時間、一週間の細やかな質問項目が並んでいました。

受診予約10時間前からの食事はダメですが水、お茶の摂取が可能は助かります。
健診内容は、通常の特定健診(どの程度かは、わたしは曖昧)に加え、肺年齢、血管年齢、骨のもろさ、中心血圧、眼や歯の健診、睡眠の判定など、となっていましたが、まだまだわたしは曖昧なままです。
30分以上も前に保健センターに到着したのですが、待つこともなく直ぐに受付を行い受診していきます。フロアを見渡すと10数番まで検査項目表示が並んでいます。勤め人時代の人間ドッグより遥かに検査項目が多いのには驚きました。

健診内容
  • 採尿から始まり、
  • 身長、体重計測
  • 体成分分析(体水分、タンパク質、ミネラル、体脂肪)、骨格筋・脂肪(体重、骨格筋量、体脂肪量)、部位別の筋肉・脂肪バランス
  • 血圧測定
  • 骨量測定
  • 心電図と血圧脈波検査(動脈の硬さ、粘りなど)
  • 採血(遺伝子解析も実施とのこと)
  • 眼の検査
  • 歯の検査
  • 肺年齢検査(肺活量等)
  • その他試験的な検査

と、ほぼ2時間の健診となりました。それぞれの健診結果は、即時いただける項目もありましたが、尿や血液の内容は時間が掛かるでしょう。

また、最後に、アウチウオッチ(活動度計)、酸素モニター、血圧計を渡されました。アウチウオッチは左手首に24時間一週間、酸素モニターは睡眠中4日間、血圧計は寝る前と起きた時に一週間計測と5日間はタイマーで0時、2時、4時に自動計測、です。

健診結果

いただいた健診結果で驚いたのは、骨梁面積が20代の人より15%、同年齢より30%も多いこと。若い頃から言われ続けているのは痩せ過ぎ。理想的な体のために筋肉5kg、脂肪を3kgの体重を8kg増、ミネラルも不足‥‥

そういえば、長浜に越して来て3年半というのに近江牛とやらを未だ食していないなぁ‥‥

父の死

4月3日、肺ガンで自宅療養していた父が逝った。83歳3か月だった。

昨年8月に右肺に8cmの腫瘍が見つかり、9月末に金沢医科大学病院で精密検査を受け、余命1年と言われた。父はその結果をわたし達兄弟とともに聞いた。
年明けに入院し、医師、看護師さんたちの手厚い看護を受けながらも三日程で「自宅に帰る!」と暴れ、自宅療養となった。
羽咋市内の診療所、介護センターの支援を受けながら、母、弟夫婦、姉、わたしが交代で父に付き添っていた。
日を追うごとに目に見えて病状が悪化していく。衰弱が早送りされているみたいだ。 続きを読む 父の死

iPhoneにスピーカー

作業中はいつもFMラジオを聴いているのですが、好みでない演歌、浪曲、野球中継になると鼻白んでしまう。
CDだと同じアルバムが繰り返されるので交換が面倒臭い。ズボラです。
で、iPhoneからAccuRadioを聞くことなるのですが、音が小さい。
ということで、iPhone用のスピーカーを作りました。
スピーカーと言うよりも拡声器、メガホンですね。iPhone単独より2.2倍ほど音量が増した感じがします。ツイーターといった感じです。低音は無理かな?
専門的な知識がないので形状はカッコだけ。材も薪にしようと思っていた端材を使いました。
それほどこだわっていないので改めて良材で作ろうとは今のところ思っていません。まあ、鑿の練習ということで。
下の材は粗木取り前のクリの良材。右の定規は粗木取り専用定規で目盛りは50mm。結構重宝しますよ。

iPhone用スピーカー

鹿の角

一昨日、昨日のウォーキング途中、二日続けて鹿の落し物・角を畦道で拾いました。
動物の剥製を飾る趣味は持ち合わせていないのですが、どこかのおっさんが拾って道の駅で売られるのも癪にさわるし、何とは無しに持ち帰りました。
年に一度生え変わることは知っていたのですが、3年前に庭で拾った時と時期が違うように思い、確認がてらネットでいろいろ調べてみると、
毎年春先に落ちる。1歳の時は、枝分かれしておらず、歳を重ねるごとに毎年枝分かれの数が一つずつ増えて行くそうです。ということは、昨日拾った短い方は長さが34cmで3歳、長い方は47cmで4歳ということです。

鹿の角

漆塗りの呂色仕上げの艶付けには「角の粉(艶の粉)」が欠かせないようです。
わたしは今のところ、漆塗りは拭漆のみで工藝的な呂色仕上げをしたことがありません。将来やりたくなるかもしれないので、とりあえず手元に置いておこうと思います。