久し振りに原寸図面

スツールの制作で久し振りに原寸図面を引きました。
日常的にはパソコンのCADと10mm方眼クロッキーで作図しているのですが、手元にある50mm(25mm)方眼紙(1050mm × 750用)に収まることから原寸図面にしました。
原寸図面は原寸であるだけに非常に現物をイメージし易いです。CADでディスプレイとにらめっこしている時の方が想像力が必要に思います。どちらも完成時の現物を頭の中でぐるぐる回していることに違いはないのですが。


難点と言えば、紙が湿度によって伸縮することが最も大きいです。製図用のケント紙を使えば幾らかマシですがそれでも伸縮します。ましてや薄っぺらなこの方眼紙では500mmが505mmに膨張していて25mmラインから採寸作図しないとマスを上手く活用出来ない。そのため作図後に図面から定規で寸法を取ることができません。
以前、非常に複雑で面倒な組みと形状をしたものの作図では、シナ合板に原寸図面を引いたことがあります。これは伸縮がほとんどなく図面から寸法が取れ非常に有効でしたが、毎回そんなことはしていられません。
1200mm × 900くらいのサイズで、伸縮がほとんどない方眼紙をご存知の方、教えてください。ただし低価格。

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