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奥琵琶湖の桜

鏡を覗くとウクライナ情勢で表情が険しくなっている。
気持ちの切り替えに7年ぶりに奥琵琶湖へ花見に行く。土日はとんでもなく混雑しそうなので金曜の今日にする。それでもお年寄りのペアがたくさん。微笑ましい。
自作の蕗味噌のおにぎり3個とお茶を携えて、車で30分くらいの奥琵琶湖パークウェイへ。名古屋にいた若かりし頃、毎週ここを単車でヘトヘトになるまで走り回っていた。今は土砂崩れの工事でコーナーを責める走るは出来なくなっているし、そういった走りをするライダーも見掛けなくなった。時代の流れか‥‥。
奥琵琶湖からマキノまで湖岸を南下し、メタセコイヤ並木へ。昨秋、三重の絵描きさんがスケッチしたいというので同行した。春のメタセコイヤに新芽が出ているのだろうけれど肉眼では確認し辛い。敦賀方面に目を向けると野坂岳だろうか、頂上付近にはまだ雪が残っていた。

では、奥琵琶湖の桜の写真、マキノのメタセコイヤ並木の写真を。

 

おまけ

自宅の玄関先の沈丁花が匂い立っている。

4月の色々

16日、白色と桜色

琵琶湖周辺の桜の開花は全国的に見て非常に遅いらしい。
4月16日、自転車を駆って遅咲きの奥琵琶湖の桜を見に行く。満開の時期は過ぎて葉桜になりつつあったものの湖岸の桜はまだまだ見応えがあった。
奥琵琶湖パークウェイ入り口の菅浦まで行き、その後高島方面へ桜並木の下を走る。どこまで走ろうか、そうだ、2017年11月に出会った猫のところまで行こう。白猫3匹、トラ猫3匹はまだいるだろうか?今津のホテル前、今津周遊基地とやら。

トラ猫2匹、白猫1匹が出て来た。子猫たちは誰かに拾われたのだろうか?
一休みしているわたしのそばまで来るけれど触れられない微妙な距離感を保っている。飼い猫でない証だろう。
帰路、桜の写真を撮っていないことに気付き自転車を止める。山側のガードレールのそばに猿の一群が食事している。行き交う車の騒音に慣れてしまっているのかわたしが見ているのも気にならない様子。写真に収めようと動き始めたら気になったのかいそいそ山に戻っていった。そうそう桜の写真撮るんだった。

 

20日、ヤモリ色

この時期、どこで越冬していたのか家も工場もバカメムシが出て来る。気が張る作業もプツンと切れてしまう。朝、作業前に工場内をバカメムシ検査。あれっ、ヤモリの子供。こんなところにいると踏んづけちゃうぞ。そっと掴んで階段の淵っこへ。

ヤモリの子供

 

28日、虹色

姪っ子の出産が2週間ほど早まった。プレゼントの子供椅子2脚を持って行く。名前を聞く。嗚呼、当て字のような普段使わない漢字……。そういう名付けが増えて久しいけれど、昔の暴走族の落書きが脳裏をよぎるのはわたしだけ……?
翌日、も一度顔を出す。前日の強風と雨はおさまり好天。空に横長の虹が!!こんな虹は初めてだ!!義兄も姪っ子もスマホでパシャリッ。

 

29日、草色

周囲の農家は田植えの準備で草刈り、畦作りと慌ただしくなっている。刺激を受けてわたしも庭の草刈り。草刈りコードか燃料が切れるところまで、と思っていたが何とか終えることが出来た。5時間作業、首と肩と腕が固まってしまった……。

草刈りした庭


 

桜はまだまだ

ようやく春の陽気が!と思いきや、1週間近く寒の戻り!
ここ数日、ニュースは桜の開花で賑わっているけれど、こちらはまだまだ。

3月25日、裏庭の桜桜はまだまだ

欅板での椅子の背もたれと座板の組みは105°。枘穴は止めにしたのですが作業効率を考えれば通しにした方が加工はずっと楽だと思います。その場合はもっと精度が求められ枘形状も見直す必要も出てくるでしょうが。

直立する前脚に3°傾斜の座板を蟻桟で保持するため、蟻にも角度を付けます。面倒な蟻桟加工にもなりますが同じ角度の板材をトリマガイドに貼り付ければ通常の加工と大差ありません。

座板に3度傾斜の蟻桟

初春の風景

近所を流れている大川でビワマスの稚魚の放流が行われていました。軽トラに5,000匹の稚魚を積んでいるとのこと。全てをこの川に放流するわけではないでしょうが。秋に2匹の遡上を目撃したことを話すと職員の顔がほころびました。さて今回の稚魚、どれくらい成魚になってくれるしょう。

裏庭にある梅がなんとか蕾を膨らませてきました。隣の桜はまだまだです。

3月24日、梅はまだ蕾

蕗の薹、昨年は少し摘んだだけだったのが幸いしてか、今年はたくさん出ています。開く前にボールに3杯摘み取り蕗味噌にして春を賞味しました。来年に向けて半分以上は残しておきました。

庭には土筆、そしてモグラの土木工事も。わたしのカラダも春めいてきたようです。


父の死

4月3日、肺ガンで自宅療養していた父が逝った。83歳3か月だった。

昨年8月に右肺に8cmの腫瘍が見つかり、9月末に金沢医科大学病院で精密検査を受け、余命1年と言われた。父はその結果をわたし達兄弟とともに聞いた。
年明けに入院し、医師、看護師さんたちの手厚い看護を受けながらも三日程で「自宅に帰る!」と暴れ、自宅療養となった。
羽咋市内の診療所、介護センターの支援を受けながら、母、弟夫婦、姉、わたしが交代で父に付き添っていた。
日を追うごとに目に見えて病状が悪化していく。衰弱が早送りされているみたいだ。 続きを読む 父の死

桜:奥琵琶湖にて

4月8日、左手開放骨折治療の固定プレート抜去手術のため二泊三日の短期入院をしました。若い人なら6ヶ月程度で行うそうですがわたしは8ヶ月後となりました。外されたチタンプレートは「自戒」のためにキーホルダーに付けようと思います。脱臼骨折の頚椎のボルトは躰のパーツとなりました。
脱臼した両肩を結ぶ横ラインと頚椎の縦ラインは固く十字架を背負っているようです。これからは「十字架を背負った木工屋」です。

手術した左手と外したプレート

奥琵琶湖と桜

4月9日早朝、日が差しています。退院した昨日、奥琵琶湖パークウエイに桜を見に行ったのですが生憎の雨模様で今日出かけることにしました。
以下、奥琵琶湖と桜の写真、写真、写真です。世田谷のPさんが年内にこちらへ来られるとのことで、こちらのページでわずかながら紹介させていただきます。

衝立越しに見る庭の桜

家の中から衝立越しに見る庭の桜です。おまけ。

衝立越しに見る庭の桜