変則的な枘

五角形の脚部の枘。フレームと組むために変則的な枘となります。
外観全体のデザインが重視されるのは当然なのですが、それに準じた組み構造も必要と考えます。加工作業は一手間、二手間多く掛かるのですが、木工屋ですから嬉々として取り組みます。

への字型の枘加工ですが、内側は傾斜盤で数ミリの深さで毛引く程度に入れます。チップソーの刃厚2.2mmで奥まで切ると枘強度が落ちることを懸念するからです。チップソーの毛引き痕をなぞって薄刃の手鋸を入れます。薄刃厚0.5mmの切削は強度を下げることもないでしょう。
への字は15mm長、30mm厚のフレームに上下から入るために15mmとなったわけです。もう一方は20mm長、フレームの内側に入りへの字とフレームを挟み込みます。への字は加工後5mm落とすのでチップソーの痕は消えます。

変則的な枘

下の写真、手前は地板。奥は裏返した天板。天板の構造はフレーム型天板。

フレーム

雪景色2

2月10日(金)から今日の12日(日)にかけて、日本海側でに大雪となっています。ただいま積雪量は80cmくらいです。雪景色という風流さは除雪時にはありませんね。14日まで降り続きそうです。
最低でも朝一、昼一に除雪作業は必要です。仕事になりません。

11日 09:00頃の裏庭

雪景色02.11 09:00

11日 11:30頃の裏庭

雪景色02.11 11:30

11日 14:00頃の裏庭 終日降り続けています。毎時10cmの降雪。

雪景色02.11 14:00

11日 21:00頃の玄関前 おっ!満月が!!

玄関から満月を見る02.11 21:00

11日 21:00頃 2階の窓から。ウォーキングコースにしている裏の農道に除雪車が!農作業が終われば、1日に6人くらいしか通らないのですが、ありがたいことです。感謝!そして、ご苦労様です!

農道に除雪車02.11 21:00

12日 08:00頃の裏庭 陽が差したひととき。また直ぐ降り出した!

雪景色02.12 08:00

トランプーアベ、この二人、手を取り合って雪の上をシュプールってか!?
雪の下の生々しい現実を直視もしないで!
雪は溶けるってこと、判ってんのか! 怒!!

雪景色 2017.01

1月22日(日)から昨日の24日(火)まで、全国的に大雪となりました。
雪に慣れていない地域の方達は大変だったことでしょう。お見舞い申し上げます。

こちらは23日に積雪30cmくらい。25日には70〜80cmくらいとなりました。
午前中は雪かき、午後からは作業、ですが、かじかんだ指先が思うように動かず、薪ストーブの前をなかなか離れられない。作業が進まない……
25日は陽光が雪景色を温めています。

23日の雪景色

雪景色01.23

25日の雪景色

雪景色01.25


「木の仕事の会 十周年記念展」

わたしが所属する「木の仕事の会」が10年を迎えることから大阪で『木の仕事、ひとり逸品持ち寄り展』を開催しています。期間は本年1月20日(金)から22日(日)まで。
昨日顔を出そうと思っていたのですが、こちらの天気が荒れ模様、行きは良い良い帰りは怖い!のでパスするつもりでしたが、今朝風雪も治まってきたので出掛けることにしました。
車窓から雪景色が消えたのは京都に入った頃。大阪はウチより暖かい。

ギャラリーが高架下とのことでどんなところか?と思っていたのですが、いやいやそれなりのギャラリーでした。一人一品でスペースは1平方m。出品するものも限られてしまうのが残念ですが、それぞれの作品に出展者の皆さんの木工への力を感じました。ゆる〜い展示会ですが、それもなにやら好感が持てます。

木の仕事の会10th展示会

会場:イロリムラ[89]画廊 展示室3
http://irori2005.com/
大阪市北区中崎1-4-15 Tel:06-6376-0593

おまけ

以前、地球温暖化は生態系に大きな影響を与え、生まれてくる人は女が多くなる。と何かで読んだ記憶があります。(兄弟、友人達も女の子の出産ラッシュでした。本当です。はい。)
アメリカをはじめ孤立化を進めようとする国々、終わりの見えないテロ、天狗のアベ、etc.これらも温暖化の影響よるアタマの回路の短絡化によるものか?! もしそうなら温暖化を一日も早く止めねばならない!

遅ればせながら、読者の皆さんに昨年より一つでも多く笑顔がありますように!

冬のデスクワークはツライ!

初雪が舞った先週、CADを使って製図。木取り表の作成。

家の中でのデスクワークは、さびぃ〜!! 部屋の中は3度だわ!
セーターにフリースの重ね着、足腰を毛布でくるみ、足指包むスリッパ履いて、白く凍える指先でキーボード。
木工屋は、カラダを動かさないとフリーズしてしまう!

デスクワーク