わたしは、安保関連法案に反対します!
SEALDsの活動、お母さんたち、弁護士会等の安保関連法案反対デモ、、学者たちの抗議集会等々、わたしは日本の民主主義、平和主義活動を悲観的に見ていました。それだけに胸が熱くなり涙が溢れます。
わたしは、安保関連法案に反対します!
SEALDsの活動、お母さんたち、弁護士会等の安保関連法案反対デモ、、学者たちの抗議集会等々、わたしは日本の民主主義、平和主義活動を悲観的に見ていました。それだけに胸が熱くなり涙が溢れます。
わたしは、安保関連法案に反対します!
材はナラ、天板サイズは直径1,450mmの16角形、厚みは40mmプラス。
家族が増える、とのことで幅を600mm拡大することになりました。
30年以上前にご購入された今は無き量産家具メーカー・H家具製。
当時、ナラがふんだんに市場に流通していたことを感じさせます。天板の面を出すために鉋を掛けたのですが正直なところ性の良い材とは言えません。15枚程の集成で虎斑杢が出ているものの白く目が粗い硬い材です(ロシア産?でも、国産?)。
組み方法は10mm径のナラの丸棒、ジョイントボルト。天板の反り止めとして、60mm幅、20mmの深さの溝が掘られ、30mm × 60mmのブナ材がビス止め。むむ〜。
極力イメージを変えないように改造しました。天板の木目方向は幅方向ではなく奥行き方向となるため、天板は3分割としました。脚部も十字のクロス部分をカットして600mmをプラス。V字部分の開きを抑えるため2枚枘で丸棒固定を補強し、両端には床に接する部材を添えて脚部の落ち込みをカバーしています。
改造は、新規の制作以上に時間と労力が掛かります。木工屋さんは判ってくれるのですが、ご依頼される方にはなかなか理解されない。木工屋の悲しい性(さが)としましょうか。
※写真は我が家での仮組み。
6月の初めに草刈りをしてひと月半。もう次回の草刈りを計画しなければならなくなった。ただ庭に咲いている野の花を見ると、も少し後にしよう、と思ってしまう。小さな可憐な花たちだ。
ネットで花の名前を調べ、ウィキペディアで特徴、分布、生育地などに目を通す。パソコンなどというものが無かった時代、記憶にとどめて図書館で図鑑を広げていたことを思い出す。こちらに越して来てからは図書館は遠くなってしまい、何かとウィキペディアにお世話になっている。便利になったことは疑う余地はない。その分、わたしはウィキペディアに感謝し3年前から月々わずかながら寄付をしている。
詳細は、多くのメディアが伝えている。
わたしは「憲法9条に基づく平和主義」を守れ!と声を出し続けよう!
節、逆目、杢目のある材をプレーナー(自動一面鉋盤)に通す時、逆目ぼれや杢が飛んでしまうと泣きが入ります。更にプレーナーの刃こぼれなんかが出てしまうと、面倒な刃の交換、研磨等、時間と経費が頭の中をグルグル‥‥。
これを回避するためにわたしがやっていること。
ひとつは、プレーナーにインバーターを取り付け、材の送りを低速にすること、もうひとつは、節、逆目、杢目を水で濡らすこと。
インバーターの取り付けは機械屋さんや電機工事屋さんでやってもらえます。費用はインバーター本体価格を含めて3万〜6万円くらいですが、非常に良いです。中古プレーナーで材の送りが低速にしても速いものを使っている方にお勧めです。
天板など板物の反り止めには、古今東西を問わず蟻桟(吸い付き桟)が使われています。わたしも天板や抽斗前板の反り止め、板作りキャビネットでの天板と側板との接合、棚板の組みなど様々な場面で使っています。
今回、仕事で一枚板に蟻桟を入れる際に板の反りが開いたV字であることに今更ながら気付き、少し材の反りや動きについて整理してみようと思いました。加工の詳細は木工屋さんそれぞれですので書きません。
最もシンプルで最も多用されている一枚板の天板を例として書いていきます。解り易いでしょうし、数枚の接いだ天板にも参考になると思います。
先ず、天板とする材が乾燥する過程でどのように反りが生じるか、です。
天板用に製材された一枚板は、大別すると二つに分けることが出来るでしょう。
最大限の幅を確保するには芯持ち、もしくは芯の際となりますが、性の良い材なら割れも無いでしょうがそんな材は稀で先ず割れが生じます。幅が取れても芯持ちはやはり嫌われます。木表の表情は中央付近が板目でほとんどが柾目です。
もうひとつは芯部分から離れたところの材となります。こちらは木表の赤身部分が木裏よりはるかに少なく、赤身のみで幅を決めると結構小さくなるため入手している材によっては木裏を表面で使用する場合もあります。一般的に木裏使いと言いますね。こちらの表情は木表、木裏ともほとんどが板目です。
図で簡単に表しました。どちらも木表が縮み木裏側が反りますが、前者の反りは中央付近の板目部分がほとんどでV字型となります。柾目部分は反るというよりも収縮です。
後者の反りは全体が板目であるためにU字型となります。
蟻桟も木です。当然反りも生じます。解り易く言えば「木目は真っ直ぐになろうとする」ということです。粗木取りしてシーズニングを済ませると良く判ります。
蟻桟に最も適しているのが四方柾、次に柾目部分に蟻加工、適さないのが板目部分に蟻加工、になるでしょう。また蟻桟の側面は木目が真っ直ぐに越したことはないのですが、それなりに木目は曲っているものです。
(A)であれば申し分ないのですが、(B)(C)で表したように「木目は真っ直ぐになろうとする」木の性格を理解して天板の反りと反対側に反る蟻桟にしてそれぞれの反る力を相殺させる、と良いでしょう。
下の写真左が適した向きの蟻桟で反りが相殺され、右が適さない向きの蟻桟で天板と同じ方向に反りが出る。(写真は裏向け、蟻桟は仮置きしたもの)
天板のV字、U字の反りから蟻桟の長さにも気を配る必要性が出てきます。
V字、U字とも通し蟻であれば全く問題ないわけですが、全体のデザインから止め蟻が一般的です。
V字の場合は止め部分が大きくてもさほど問題は無いわけですが、U字の場合は木端部分も反ると考えておいた方が良く、止め蟻の場合は出来るだけ通し蟻に近い長さを確保すべきでしょう。経年変化で両端が跳ね上がってきます。
今回、加工している材は栓です。芯近くですが幅が950mm超で製材されて数十年経過した充分に落ち着いている材です。蟻桟も無ければ無いで済むのですが気が弱いわたしは蟻桟を入れました。申し訳程度の蟻桟なのであまり使わない寄せ蟻としました。
わたしが寄せ蟻をあまり使わないのは、写真でも判るように蟻桟端っこに吸い付きが効かない部分が出来るからです。今回やってみる気になったのは天板の反りがV字で材も充分落ち着いていたからです。
外観の見栄えという点で寄せ蟻は良いのですが、一枚板の経年変化を考慮すると適、不敵を検討すべきと思います。